10月も半ばとなり、ずいぶん冷え込むようになってきました。
空気も乾燥してくるこの季節、
11月頃からノロウイルスによる嘔吐下痢症が、
12月頃からインフルエンザが、例年それぞれ流行し始めます!
ノロウイルス感染症では発熱や吐き気、ひどい下痢などの消化器症状が、
インフルエンザでは発熱、鼻症状、強い節々のだる重さや痛み、咳などがみられます。
当院では一般の患者さんや体の弱い方への伝染を最小限にするために、
発熱・感染症外来や隔離の点滴ベッドなどを使ってそれらの症状のある患者さんの診療をさせて頂きます。
スタッフ一同マスクや手袋などを装着し感染対策を心がけて行きたいと思います。
そのため受付ではじめにそれらの症状があるかをお伺いし、
該当する患者さんにはマスクなどをつけて頂いたうえで発熱・感染症外来などをご案内することがありますのでご了承ください。
また発熱や吐き気、ひどい下痢などの消化器症状、
インフルエンザを疑う発熱、鼻症状、強い節々のだる重さや痛み、咳などがある方は、
あらかじめお電話頂くか、受付で声かけして頂ければと思います。
症状がある方もそうでない方も、この時期病院に受診するときには出来ればマスクをしてきてもらうようお願いします。
毎年かなりの患者さんを出す、冬の2大感染症のノロウイルスとインフルエンザ。
どちらもかかるとかなり辛い期間を過ごすことになってしまいます。
受診されるみなさんと協力して少しでも流行を減らせるように努力していきますので、
ご協力をよろしくお願いいたします。